ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

農・業界

茨城県彩高品質農産物研究会、世界最高品質の農産物作りと評価方法の確立を目指して

  • 編集部
  • 2007年06月01日
    • 無料会員
    • ゴールド
    • 雑誌購読
    • プラチナ
茨城県内の農業法人が中心となって発足した「茨城県最高品質農産物研究会」が本格的に活動をスタートさせた。茨城県内の農業法人が中心となって発足した「茨城県最高品質農産物研究会」が本格的に活動をスタートさせた。同研究会は安全性や品質の良さを担保できる農産物作りと、その評価方法の確立を目指し、今年2月に発足。すでに会員の生産者は、土壌、作物体、水質、重金属、栄養価などの分析を始め、今年中には作業部会と外部スタッフによる評価専門委員会の立ち上げを計画している。
茨城県内の生産者らが研究会を本格スタート

 茨城県内の農業法人が中心となって発足した「茨城県最高品質農産物研究会」が本格的に活動をスタートさせた。同研究会は安全性や品質の良さを担保できる農産物作りと、その評価方法の確立を目指し、今年2月に発足。すでに会員の生産者は、土壌、作物体、水質、重金属、栄養価などの分析を始め、今年中には作業部会と外部スタッフによる評価専門委員会の立ち上げを計画している。

 作業部会は、分析されたデータをとりまとめ、生産者がわかりやすいように整理する一方で、学識経験者、料理研究家、レストランのシェフなど食のプロと共同で試食会を実施し、味や品質という切り口から農産物を評価する基準づくりを進める。農産物が基準をクリアするかどうかの審査は、評価専門委員会が担当。この委員会は、医学・薬学・分子栄養学の専門家、学識経験者、料理研究家、流通業者などで構成する。

 研究会の会長で、サツマイモの生産・加工・販売を手がける農業生産法人照沼勝一商店(東海村)の照沼勝浩社長は「有利販売が目的ではなく、品質のいい農産物を作ろうという生産者が集まって作った。エコファーマー、特別栽培、有機JASと様々な取り組みがあるが、科学的に安全を担保できる“保証書”付きの農産物作りに組織的に取り組むというのは今までにないはず」と話す。

 生産者会員は現在、茨城県内外の農業法人23社。賛助会員は流通業者であるデリカフーズ(株)、土壌や作物の分析を行なう日立協和エンジニアリング(株)など3社。同研究会が定める測定項目は、これまで農業現場で活用されてきたものと比べ、多岐にわたっている点が特徴。作物体分析だけでも、(1)硝酸、ミネラル、重金属など、(2)アミノ酸(18成分)、(3)ビタミン(5成分)、(4)糖類(5成分)、(5)機能性成分などにわかれている。これらの分析は日立協和エンジニアリングが請け負う。

関連記事

powered by weblio