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【今月の数字】
東京都区部における1人あたりの年間生鮮果物消費量(平成20年)
- (株)結アソシエイト 代表取締役 松田恭子
- 第59回 2009年05月01日
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地産地消ブームの昨今においても、地方では高い値段がつかないという理由から、東京での野菜や果物の販売を目指す場合も多い。確かに、都内のスーパーの店頭には値段の高いトマトやイチゴが並ぶ。しかし、期待されているほど消費が多いのだろうか。
平成20年家計調査(総務省)では、1人あたりの年間生鮮野菜の支出金額は、神奈川県横浜市が2万7,710円と最も高く、ついで東京都区部2万7,323円、兵庫県神戸市2万6,456円、新潟県新潟市2万6,131円の順となっている。都市圏をおさえて新潟市の金額が大きいが、単価が違うため消費の多少がわかりにくい。そこで、同年の家計調査における購入数量で比べてみる。
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松田恭子 マツダキョウコ
(株)結アソシエイト
代表取締役
日本能率協会総合研究所で公共系地域計画コンサルタントとして10年間勤務後、東京農業大学国際食糧情報学科助手を経て農業コンサルタントとして独立。実需者と生産者の連携の仕組みづくりや産地ブランド戦略を支援している。日本政策金融公庫農業経営上級アドバイザー試験合格者。(株)結アソシエイト代表取締役。
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