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今月の数字

東京都区部における1人あたりの年間生鮮果物消費量(平成20年)

地産地消ブームの昨今においても、地方では高い値段がつかないという理由から、東京での野菜や果物の販売を目指す場合も多い。確かに、都内のスーパーの店頭には値段の高いトマトやイチゴが並ぶ。しかし、期待されているほど消費が多いのだろうか。
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 地産地消ブームの昨今においても、地方では高い値段がつかないという理由から、東京での野菜や果物の販売を目指す場合も多い。確かに、都内のスーパーの店頭には値段の高いトマトやイチゴが並ぶ。しかし、期待されているほど消費が多いのだろうか。

 平成20年家計調査(総務省)では、1人あたりの年間生鮮野菜の支出金額は、神奈川県横浜市が2万7,710円と最も高く、ついで東京都区部2万7,323円、兵庫県神戸市2万6,456円、新潟県新潟市2万6,131円の順となっている。都市圏をおさえて新潟市の金額が大きいが、単価が違うため消費の多少がわかりにくい。そこで、同年の家計調査における購入数量で比べてみる。

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