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農・業界

(有)ゆめりんご(青森県弘前市)、観光農園オープン

  • 編集部
  • 2003年10月01日
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青森県弘前市の果樹農園、(有)ゆめりんごはこの夏、新たな園地を借り入れたのをきっかけに観光農園を開設した。整備を進めながら集客に努め、顧客と直接結びついた経営を目指す。

 青森県弘前市の果樹農園、(有)ゆめりんごはこの夏、新たな園地を借り入れたのをきっかけに観光農園を開設した。整備を進めながら集客に努め、顧客と直接結びついた経営を目指す。

 ゆめりんごは平井農園が今年4月に法人化したもの。計約9.5haの園地でリンゴを中心にサクランボ、洋ナシ、プルーンなども栽培している。新たに借り入れたのは丘陵の上にある1haで、見晴らしが良く、観光客のドライブコースからも近いため、すでに取得している近くのリンゴ園と合わせて2haの観光農園とした。名称は「津軽あづましリンゴ園」。「あづまし(い)」とは津軽弁で心地良いという意味で、今後は施設を整備しながら、5haほどの規模に拡大する方針だ。

 同社は、見かけではない本物の味を重視し、ぼかし肥料を使用したり、農薬はできるだけ使わないといった栽培を続けてきた。平井秀樹社長は「顧客と直接ふれあうことで、作り手のこだわりを伝え、固定客の増加にもつなげていきたい」と話しており、将来は宿泊もできる農園を目指している。

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