(有)大山牧場（香川県さぬき市）、ジャージー牛のヨーグルトとアイス

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(有)大山牧場（香川県さぬき市）、ジャージー牛のヨーグルトとアイス

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(有)大山牧場　（香川県さぬき市）、ジャージー牛のヨーグルトとアイス

編集部
2003年10月01日
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デパートで好評

　(有)大山牧場（香川県さぬき市）が8月、栃木県宇都宮市の東武百貨店で1週間、自社のジャージー牛で作ったヨーグルトとアイスクリームを販売した。関東のデパートでの販売は3回目。ヨーグルト、アイスクリームとも一般の商品より2―3割高いが、添加物を使わず、高級砂糖「和三盆」で甘さを出すという素材へのこだわりがバイヤーの目を引き、声がかかった。

　同牧場は、牛乳を地元農協に出荷しているが、農協の加工業からの撤退に伴い、昨年自ら加工設備を整え、一部については生産販売の一貫体制をとっている。現在の売り上げは約8,000万円。牧場内でアイスクリームなどが食べられる店舗での売り上げが、その多くを占めている。全国への通販、デパートへの出店にも力を入れている。

　東武百貨店のバイヤーは、別のデパートで販売していた同牧場のヨーグルトを買って行く客の反応、牧場主大山由仁さんのパートナー、育江さんの熱心な接客ぶりをみて、販売を依頼したという。百貨店では今後、同牧場の商品を歳暮中元で扱うことを計画している。