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【農・業界】
(有)JAVU(愛知県渥美町)、「育てて送り出す」仕組み目指す
- 編集部
- 2004年01月01日
研修生受け入れ
「ピッコロトマト」の名で3色(赤・黄・オレンジ色)のミニトマトを生産・販売する(有)JAVU(愛知県渥美町・河合洋代表)は、今春から農業大学校から研修生を受け入れる。「ステップアップスタッフ」という肩書きで、生産から販売まで全ての業務に携わってもらうが、目的は優秀な人材の輩出。「育てて送り出すことができる」組織作りを目指している。
受け入れるのは地元農業大学校の2人。「一生ここ(JAVU)に居ようとは思わないで」と言う河合代表の注文に納得し、研修が決まった。狙いは、小売店、レストラン、市場といった出荷先や資材店、他の生産者など、様々な出会いを通じて「自分を積極的に売り込み、やりたいことを見つけてもらうこと」(同)。いずれは「JAVUからはいい人材が得られる」と言われるような仕組みを確立したいと言う。
また、JAVUでは現在6400坪あるトマトハウスに1000坪を増設中で、来シーズンは16%の収量増を見込んでいる。増設費用は5000万円。5月には工事を終え、栽培に取り掛かる予定だ。
同社は2002年に法人化し、年間の売り上げは2億円。
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