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農業の世界はあまりにもレベルが低いです。早くAVを見習っていい業界に変わればいいのに。だから、こんな僕にもチャンスがあるんです。
僕はAVの世界に入ってきたときも「AVが大嫌いだ」と公言していました。けれども、そんな僕がAV業界の健全化にもっとも貢献する男となったんです。それは、なぜでしょう? 理由は簡単です。僕がAV業界とは無縁の人間だったからです。
僕はみなさんのように農業ひと筋で生きてきた男ではありません。でも、外から入ってきた人間だからこそ、感じることもあるんです。
この世界に足を踏み入れて、農家のみなさんがとても真剣に農業に取り組んでいることを知りました。自分の仕事にプライドを感じていらっしゃるのもよくわかります。
けれども、ほとんどの人が「オレはマジメにやっているんだ」とか、「自分にはプライドがある」ということで現状を肯定してしまって、昔から存在している多くの問題を何ら解決しようとしていないんです。
これは、僕が入る前のAVの世界とまったく同じ構造です。有名な監督も男優さんも、「オレにはプライドがあるから」と、世間の見方とのズレに目を向けていませんでした。
自分の仕事にポジティブでいるのはとても立派なことだと思います。けれども、僕は当初、業界にいながらも、AVに誇りが持てませんでした。だから「AV側の視点」ではなく、「世間の論理」で、業界に多く存在していた矛盾に気がつくことができたし、世間が納得いくような業界の改善ができたんです。
たとえば、今の農業で言えば、収入が不安定で、休みがなかなかとれない。深刻な人材難を抱えて、嫁の来てもないし、何よりも世間から、「ダサい」、「カッコ悪い」職業と思われている……。
みなさんがいくらプライドを持っていようと、世間の「農業」に対する認識はせいぜいこんなもんなんです。これだけ問題点があるなら、変えればいいじゃないですか? 何で変えようとしないんですか?
みなさんがやらないから、僕が変えるんです。それが、僕がこの「農業」という未知の世界に足を踏み入れた理由なんです。
さっき言ったように、僕が入ってくる前のAVと今の農業の世界はとてもよく似ています。本来、いちばん偉いはずの「ものづくり」を担っている生産者が主人公になれずに、「流通」を握っている人間だけが儲かるいびつな構造。これを変えるための方法が僕にはあります。具体的にはおいおい触れますが、AVの世界で成功した方法を農業用にアレンジすれば簡単です。
僕はAVの世界に入ってきたときも「AVが大嫌いだ」と公言していました。けれども、そんな僕がAV業界の健全化にもっとも貢献する男となったんです。それは、なぜでしょう? 理由は簡単です。僕がAV業界とは無縁の人間だったからです。
僕はみなさんのように農業ひと筋で生きてきた男ではありません。でも、外から入ってきた人間だからこそ、感じることもあるんです。
この世界に足を踏み入れて、農家のみなさんがとても真剣に農業に取り組んでいることを知りました。自分の仕事にプライドを感じていらっしゃるのもよくわかります。
けれども、ほとんどの人が「オレはマジメにやっているんだ」とか、「自分にはプライドがある」ということで現状を肯定してしまって、昔から存在している多くの問題を何ら解決しようとしていないんです。
これは、僕が入る前のAVの世界とまったく同じ構造です。有名な監督も男優さんも、「オレにはプライドがあるから」と、世間の見方とのズレに目を向けていませんでした。
自分の仕事にポジティブでいるのはとても立派なことだと思います。けれども、僕は当初、業界にいながらも、AVに誇りが持てませんでした。だから「AV側の視点」ではなく、「世間の論理」で、業界に多く存在していた矛盾に気がつくことができたし、世間が納得いくような業界の改善ができたんです。
たとえば、今の農業で言えば、収入が不安定で、休みがなかなかとれない。深刻な人材難を抱えて、嫁の来てもないし、何よりも世間から、「ダサい」、「カッコ悪い」職業と思われている……。
みなさんがいくらプライドを持っていようと、世間の「農業」に対する認識はせいぜいこんなもんなんです。これだけ問題点があるなら、変えればいいじゃないですか? 何で変えようとしないんですか?
みなさんがやらないから、僕が変えるんです。それが、僕がこの「農業」という未知の世界に足を踏み入れた理由なんです。
さっき言ったように、僕が入ってくる前のAVと今の農業の世界はとてもよく似ています。本来、いちばん偉いはずの「ものづくり」を担っている生産者が主人公になれずに、「流通」を握っている人間だけが儲かるいびつな構造。これを変えるための方法が僕にはあります。具体的にはおいおい触れますが、AVの世界で成功した方法を農業用にアレンジすれば簡単です。
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高橋がなり タカハシガナリ
国立ファーム(有)
代表取締役
1958年生まれ。専門学校卒業後、佐川急便にてドライバーを経験。その後テリー伊藤に見込まれ、「元気が出るTV」などのディレクターを務める。30歳で起業するも、二社の経営に失敗。三度目の正直でアダルトビデオメーカー「ソフト・オン・デマンド株式会社」を設立。10年で100億円企業にまで育て上げて引退する。2006年4月に「青葉株式会社」を立ち上げ、農産物の生産から流通、販売まで一貫して取り扱う「国立ファーム設立準備室」を青葉株式会社内に作る。過去にNTV「マネーの虎」に出演して一躍注目を集めたほか、『サイゾー』『Big tomorrow』『Ray』『R25』『フロム・エー』など多くのメディアに登場。人生を切り拓く独自の哲学が若者のみならず多くの人々の共感を得る。著書に『がなり説法』(インフォバーン)、『がなり流!』(青春出版社)、『社長の遺言』(インフォバーン)などがある。
高橋がなりのアグリの猫
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