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【北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信】
秋播き冬播き左巻き
- 西南農場 代表取締役 宮井能雅
- 第7回 2008年10月01日
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種を播いたのは誰なんだ?
昭和の終わり頃、麦の収穫後、麦稈をロールにしていただいた関係から酪農家と牧草の更新後の播種について話が盛り上がった。私は牧草の播種は春に行なうものだと、その時まで思っていた。事実は乾燥して発芽揃いが悪い4~5月をずらして雨が多くなる秋麦と同じ8月下旬以降に播種作業を行なうと聞いた。
その時、私の未だ活性化されていなかった睡眠中の大脳の一部に伝電灯マークがついた! 普通であれば春小麦は雪がなくなる4月上旬に播種作業が行われるのが普通だ。もしそれを前年に播種したら収穫が増えるのではないか……?
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宮井能雅 ミヤイヨシマサ
西南農場
代表取締役
1958年3月、北海道長沼町生まれ。現在、同地で水田110haに麦50ha、大豆60haを作付けする。大学を1カ月で中退後、農業を継ぐ。子供時代から米国の農業に憧れ、後年、オーストラリアや米国での農業体験を通して、その思いをさらに強めていく。機械施設のほとんどは、米国のジョンディア代理店から直接購入。また、遺伝子組み換え大豆の栽培を自ら明かしたことで、反対派の批判の対象になっている。年商約1億円。
北海道長沼発ヒール宮井の憎まれ口通信
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