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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

秋播き冬播き左巻き

私は挙手して「今発言されたことは事実と違う、この私と北海道グリーンバイオ研究所の影浦部長が進めてきたことだ」と発言した。司会のS氏は黙ったままであったが、右足をマッハ1の速さで貧乏ゆすりして、何かいらだっているのが伝わった。ここで同じく江別市の●シ●リ食品の部長がこのように発言した。

「誰が最初に考えて作ったかは問題ではない。それを普及させたことが重要だ!」

ハンカクサイ(アホと言う北海道弁)連中だ。

この会議にもうひとつ重要なことが冒頭で議論になった。それは中部地区(名古屋)の豆腐業者が来道され、新技術の開発や発明などの知的所有権について発言された。江別市の●シ●リ食品のアホ部長は、せっかく中部から来ていただいたお客様の目の前で、北海道における知的所有権の認識のレベルの低さを露呈させてしまったのだ。

もともと北海道の豆腐、納豆業者は道産(国産)大豆を使用する割合が他府県よりも著しく低い。一番の理由は消費者の所得が低いことや、製造販売会社の資本力の低さにある。この会社も例外ではない。

北海道には自分自身では気がつかない共産主義者が多く存在する。

司会のS氏の態度や●シ●リ食品の部長の発言から読み取れるのは「農家は賢くなる必要はない、だまって農産物を作っていればいいんだ!」ということにほかならない。

あとで聞いた話だが、江別の農家・片岡氏は、「自分が最初に初冬播きを始めた」とは発言していないそうだ。つまり行政が勝手に祭り上げた偶像なのだ。

ちなみに、この初冬播き技術はマグレで普及したのであろうか? 影浦部長によると100年前のロシアでビートの種子を同じく初冬には播種する技術があったそうだ。


小さな親切、大きなお世話

先ほども簡単に述べたが、時を同じくして、大豆の生育中の9月上旬に小麦を散播する(秋播き小麦)技術が普及した。私は隣町の南幌町で小豆の生育中に小麦を散播する話を聞き、大豆の場合でも応用できるのではないかと考えたのだ。

問題は播種の時期と播種量である。葉が生育している9月上旬が一番安定して発芽することは隣町の経験から知っていたが、播種量はドリル播きより多くするべきかどうかで悩んだ。現在では20年前の1反あたり15㎏から8㎏に落としても問題はないことは実証された。しかし、とてもおかしいことがあった。

またもや農業試験場がしゃしゃり出てきたのだ。それもイラストつきの解説書を配布したのだ。

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