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【編集長インタビュー】
ジャガイモ生産者よ、加工メーカーよ 国産冷凍フライドポテトと同じ轍を踏むなかれ
- TOMTENグループ 代表取締役 山道弘敬
- 第29回 2007年01月01日
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いいとこ取りされた国産フライドポテト
昆吉則(本誌編集長) 山道さんは北海道大学卒業後、森下仁丹(株)のグループ会社である仁丹食品(株)(当時)に入社されて以来、ジャガイモとの関わりが深いとお聞きしています。まずは、その頃のお話をお聞かせください。
山道弘敬((有)TOMTEN代表取締役社長) 私は、ジャガイモの生産・加工、そして流通・消費の拡大を図るコンサルティング会社を起業しましたが、その原点にあたるのが、仁丹食品での経験です。入社した当時、1982年のことになりますが、同社は食品事業に力を注いでおりました。中でも、国産のジャガイモを使った冷凍食品のフレンチフライドポテトについては、国内の市場で圧倒的なシェアを誇っていました。
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山道弘敬 ヤマミチヒロタカ
TOMTENグループ
代表取締役
1955年、北海道苫小牧市生まれ。北海道大学農学部農業工学科卒業。食品加工メーカーなどを経て、2004年に(有)TOMTENを設立。その後、株式会社化し、農産物の乾燥・貯蔵・鮮度保持を中心に事業を展開している。13年から大型鉄製コンテナに入れたタマネギを大量に施設乾燥させるアスパレーションシステムの提供を始めた。一方、ポテトニュースジャパンウェブサイト(http://www.potatonews.jp/)を運営するPotato News Japan(有)の代表編集委員も務め、農業ジャーナリストとしての側面も持つ。北海道帯広市在住。
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