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編集長インタビュー

農業も商業も顧客の満足を実現し、提供することによって発展を遂げる

  • (株)オフィス2020新社 『2020VALUE CREATOR』主幹(流通ジャーナリスト) 緒方知行
  • 第28回 2006年12月01日

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高度成長期真っ只中の昭和39年から現在にいたるまで、一貫して日本の流通・小売業界の発展を見つめ続けてきた、緒方知行氏。鈴木敏文セブン&アイ・ホールディングスCEOの経営語録を引き出した数多くの著作は、多くの経営者・ビジネスマンに影響を与えている。今回「日本の市場の特殊性」を活かした農業の可能性について話を聞いた。
日本の市場の特殊性は文明が成熟化した結果

昆吉則(本誌編集長) 先日、緒方さんとお話しさせていただく機会があったとき、「海外の流通・小売業と日本のそれとは、まったく別物。日本は非常に特殊なんだ」と力説されていたことを覚えています。まず、その日本の流通・小売業の特殊性について教えていただけますか?

緒方知行((株)オフィス2020新社主幹) その特殊性ですが、流通・小売業に特有のものというよりも、日本の市場の特殊性といった方が正しいでしょうね。これについて、私は「文明」と「文化」という視点から考えたいと思うんですよ。

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