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今月の数字

33億円(2015年6月時点の非投資型クラウドファンディングの市場規模)

クラウドファンディング(Crowd Funding)という言葉を耳にすることが多くなった。Crowd (群衆)とFunding(資金調達)を合わせた造語で、新規・成長企業と資金提供者をインターネットサイト経由で結びつけ、多数の資金提供者から少額ずつ資金を集める仕組みを意味する。日本では2011年の 東日本大震災をきっかけに被災地復興事業の資金調達需要に対して寄付を募る形でクラウドファンディングが浸透してきた。
クラウドファンディングは資金提供者に対し、金銭リターンが伴う「投資型」と、物品やサービスでリターンされる「非投資型」に二分される。「非投資型」は、寄付として無償で資金が提供されリターンが発生しない「寄付型」と、一定の製品が提供される「報酬型・購入型」に分けられる。これら「非投資型」は金融商品取引法の規制の対象とならないため、日本のクラウドファンディングの大半は従来、非投資型を中心に普及しており、代表的な運営会社としては成功プロジェクト数1,227・累計支援額が約12億円の「READYFOR?」、成功プロジェクト数641・累計支援額5.5億円の「CAMPFIRE」、累計支援額5.2億円の「Makuake」がある。

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