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キントーンの良さは、この後の利用方法にあります。都道府県別、業種別、取引商品別、取引回数別といった用途に応じたリストを保存しておけるのです。いつでも見たいリストを表示できるため、リスト表示の設定に手間がかかりません。
また、グラフや表を作成する機能があり、売上推移、顧客ごとの売上推移、週ごとの受注件数なども継続的に記録することができます(図3)。
表計算ソフトは規模が大きくなればなるほど、運用のためのスキル、コストが増大します。また、データ入力はパソコンからの操作が中心になります。一方、倉庫内での在庫確認にしても、その場でタブレットから入力・確認作業ができるとなれば、有料のクラウドサービスを導入するメリットも感じられることでしょう。次回は、実践的な使用方法を説明していきたいと思います。
●kintone(キントーン)
価格:ライトコース月額780円
(30日間試用プランあり)、スタンダードコース月額1,500円
提供元:サイボウズ(株)
URL:https://kintone.cybozu.com
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豆田裕亮 マメダユウスケ
早稲田大学大学院理工学専修科終了。(株)インクスにて製造系コンサルティング部署に所属。自動車、自動車部品、製品開発領域の業務プロセス改革プロジェクトを担当後、新設の経営企画室に異動。経営会議の運営、役員アクション推進、部門横断プロジェクト管理・推進、新人教育運営に携わる。現在は(株)スタディストにてクラウド型マニュアル作成ツール「Teachme Biz」の広報、マーケティング、ユーザーサポートを担当。
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