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【快眠生活のすすめ】
睡眠と健康の密接な関係
- 睡眠改善インストラクター 入江慎介
- 第2回 2015年07月31日
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不眠のリスクは高い
いま、睡眠の重要性が改めて見直されています。しかし一方で、日本は世界的に見て睡眠時間の極めて短い国の一つとなりました。3人に1人が睡眠に悩みを抱えているともいわれています。それには次のような要因が考えられます。
・家事や育児、仕事の両立(時間的)
・ストレス社会(精神的)
・超高齢社会(身体的)
・深夜勤務制(睡眠リズム)
では、睡眠時間が不足していたり、良質な睡眠が得られていないとどうなるのでしょうか。それは、日中の眠気やイライラ、倦怠感といった私たちが日常生活で感じることだけではありません。
高血圧や高脂血症、糖尿病といった生活習慣病、肥満、免疫力の低下、心筋梗塞発症のリスクなどがあることがわかりました。また、不眠はうつ病とも深い関係があることも知られています。
厳しい労働環境のなかで
睡眠時間と死亡率の関係についての研究では、睡眠時間が約6時間半~7時間半の人が最も死亡率が低く、日常的に睡眠時間の短い人は死亡リスクが高まるという結果が発表されています。
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入江慎介 イリエシンスケ
睡眠改善インストラクター
1978年、神奈川県生まれ。2003年、成蹊大学卒業後、フランスベッド株式会社に入社。15年5月、同社を退職し、父が代表を務めるフランスベッド専門販売店・こみちに移る。趣味は、サッカー、ラーメン屋巡り、屋久島一人旅、横浜F・マリノスの応援、エキストラと多数。 http://komichis01.web.fc2.com/
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