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編集長インタビュー

ニッチに踏み込む独自経営術 農機が新たな産地を作りだした


中村 農業機械メーカーのなかで農業機械だけで生き残ることができるところは果たしてどれだけあるかと思います。これから多くの農家が撤退するなかでマーケットはどんどん小さくなっていく。従来の商売に乗って生きられるメーカーはほとんどないでしょう。だから大胆な発想の転換をしないと生き残れない。だから、昆編集長がおっしゃっている話はたしかに奇抜ではありますが、そのとおりだと思いますね。
昆 農機メーカーは昭和30~40年代であれば農家にイノベーションを起こしたわけですよね。機械で作業が楽になったことで、農家は働きに出られるようになったわけですから。創造的破壊だったわけです。ただ、その後の農機メーカーは減反で利権化していった。自然と金は落ちてくるから何も考えず、思考停止に陥ってしまった。でも、これから農家はどんどん辞めていきますから、従来の商売は成り立たなくなりますよ。
中村 うちも創業して40年経ちますが、新しいことをやろうといっても動きが取れなくなってきています。農家だけでなく、自分のところも脱皮しないといけないと強く感じているところです。
昆 成功は失敗の始まりで、危機こそ成功の母ですね。大事なのは覚悟であって、それをみんなで共有することでしょう。私は思うんですが、現会長が中村社長を引き入れたのは異分子だったからではないでしょうか。よそものでないと変えられないことがありますからね。

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