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今月の数字

66万世帯→237万世帯(東京都の非就業者世帯1990年→2010年)

最近、首相官邸のまち・ひと・しごと創生本部において、日本版CCRC構想が提唱されている。CCRCとは米国で発展した「Continuing Care Retirement Commu-nity」の略称で、高齢者が健康時から介護時まで、移転することなく継続的なケアが保証されるコミュニティーを意味する。
日本版CCRC構想」の特徴は、(1)従来の高齢者施設等は、要介護状態になってからの入所・入居が通例であるが、日本版CCRC構想では、高齢者は健康な段階から入居し、できる限り健康長寿を目指す、(2)このため、地域の仕事や社会活動、生涯学習などの活動に積極的に参加する「主体的な存在」として高齢者を位置づけ、(3)高齢者が地域社会に溶け込み、地元住民や子ども・若者などの多世代と交流・共働する「オープン型」の居住を基本とする、ということにある。

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