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【スーパー読者の経営力が選ぶあの商品この技術】
稲作農機のセルフメンテや自作資材でコストを削減
- 高木正美
- 第28回 2006年12月01日
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岐阜県の西端に位置し、養老、鈴鹿、伊吹の各山系に囲まれた上石津町。高木正美氏が稲作経営を行なうこの地は、町内の85%が森林という中山間地だが、名古屋・大阪といった都市圏にも近く、農業以外への就業機会も多い。そのため農家の後継者の多くがサラリーマン化し、さらに親世代の高齢化が進むと共に移住してしまう家庭が多いため、高木氏のような有力生産者への農地集約は避けられない状況となっている。
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高木正美 タカギマサミ
岐阜県大垣市。1963年岐阜県生まれ。1985年に芦屋大学教育農学部を卒業後、旧上石津町役場の税務課に就職。農家の申告指導などにあたる。1990年、役場を退職して就農。現在は耕作地22haのうち15haで水稲を作付けし、「コシヒカリ」「ひとめぼれ」などを栽培して米穀店などに販売している。また、冬季には山林で材木の切り出し作業も行っている。取引先は米穀店のほか業務筋を中心に一部JA、個人客。
スーパー読者の経営力が選ぶあの商品この技術
ユーザーの経営的視点で商品が選ばれ、その経営に即した評価が語られてこそ、それら商品が持っている現場での利点・問題点が伝わるのではないか。このコーナーでは、本誌読者の中でも経営力の高い農業経営者にご登場いただき、彼らが現場で使用している機械・資材、ビジネスツール等を選択した理由と、その評価を含め紹介していく。
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