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【編集長インタビュー】
幸せの芽を伸ばし育てるという園芸学者的幸福論
- 千葉大学 教授 古在豊樹
- 第52回 2009年01月01日
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価値観が変わりつつある社会の中での農業
昆吉則(本誌編集長) 古在豊樹先生は施設園芸学の第一人者であり、本誌読者の中にも先生の講義を受けたという方も多いのではないでしょうか。また最近では、2冊の書籍を立て続けにお出しになるなど、社会に向けて様々なメッセージを発する活動もされています。今回、お話をうかがおうと思ったのは、『「幸せの種」はきっと見つかる』を拝読しまして、「あなたはどう死にたいのですか?」言い換えれば「どう生きようとするのですか?」というメッセージが伝わってきました。
古在豊樹(千葉大学教授) それはありがとうございます。
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古在豊樹 コザイトヨキ
千葉大学
教授
1943年東京都生まれ。67年千葉大学園芸学部卒業、69年東京大学大学院農学系研究科修士課程修了、72年同大学院博士課程修了。大阪府立大学農学部助手、オランダ政府奨学生などを経て90年千葉大学園芸学部教授に就任。99年同大学同園芸学部長就任。2005年から08年3月までから同大学学長を務める。現在の所属は環境健康フィールド科学センター(千葉県柏市)。02年には紫綬褒章も受章。専門は生物環境調節、農業環境工学、農業気象学、植物組織培養学。近著に『「幸せの種」はきっと見つかる』(祥伝社)、『ALL YOU NEED IS GREEN コザイ教授とツギハラ社長が考える「環境と貧困」』(講談社)がある。なお、父はマルクス主義哲学者・古在由重氏、祖父は農学者・古在由直氏。
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