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【日々の作業が楽になる!クラウドサービス便利帳】
業務のマニュアル化(4)その業務にマニュアルは必要!?
- 豆田裕亮
- 第19回 2016年03月09日
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▽業務は3タイプに分類できる
業界・業種の違いによってさまざまな業務も、次の3つのタイプに分類することができます(図1)。
A感覚型
知識や経験に基づく高度な判断を、感覚的(瞬間的)にする業務
B選択型
ある一定のパターンの中から、 最適なものを選択する業務
C単純型
毎回同じような処理を行なう業 務や誰がやっても結果が変わら ない業務
たとえば、営業マンであれば、商談でのやりとりなどはAに分類されますが、社内の伝票処理はCに該当します。製造業の職人さんであれば、機械の微妙な調整はAになりますが、掃除や搬出作業などはCになるでしょう。同じ人が行なっている業務でも、細分化してみればABCにそれぞれ分類することができます。
マニュアルは万能ではありません。Aに分類される「感覚型」のように、マニュアル化が適さない、効果が出にくい業務もあります。
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豆田裕亮 マメダユウスケ
早稲田大学大学院理工学専修科終了。(株)インクスにて製造系コンサルティング部署に所属。自動車、自動車部品、製品開発領域の業務プロセス改革プロジェクトを担当後、新設の経営企画室に異動。経営会議の運営、役員アクション推進、部門横断プロジェクト管理・推進、新人教育運営に携わる。現在は(株)スタディストにてクラウド型マニュアル作成ツール「Teachme Biz」の広報、マーケティング、ユーザーサポートを担当。
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