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紀平真理子のオランダ通信

Friesland Campinaイノベーションセンター


どのように製品の開発・販売に関するイノベーションの役割を果たしているか。約2万の組合員を21の地域に分け、各地域より10人の郡議会員、計210人を選出。各地域の委員長は組合議員となり、さらにうち9人が組合委員会に選出され、外部監査とともに乳業会社の監査役を務める。例えば新しく事業所を作る場合は、まず監査役、次に組合委員会、さらに組合議会までの承認を得る必要があり、組合員の声が反映される仕組みだ。
また同社はCSR(企業の社会的責任)として(1)栄養・健康、(2)アジア・アフリカ開発、(3)持続可能な生産チェーン、(4)持続可能な酪農を挙げ、同社が開発途上国に工場を建設した際にオランダの生産者を現地に派遣し、彼らが農場で指導を行なうと、結果として搾乳量と品質が大幅に増加するそうだ。
「オランダでは1人の酪農家が1.1人の社員を雇っている」と言われているとおり、オランダの酪農家は自ら酪農業を支えているという自負心が強い。また同社の任務は利益を出し、工場を維持することで子や孫の代まで生産者が酪農を続けたいと思える環境をつくることだとしている。

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