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イベントレポート

2016年度土を考える会冬期研修会 北海道 中央支部/関東 甲信越/東北


冒頭の特別講演は、日本農業生産法人協会の会長で、土を考える会の会員でもある藤岡茂憲氏(秋田県北秋田市)。自己紹介もそこそこに参加者らに尋ねたのは、「農業経営者に向いているか」という問いだ。TPPなど現状の農業政策に触れつつ、時代の変化に即して、お客さんにいくらで売るのかを考える基本姿勢を説いた。
次に「あなたの生産費はいくらなの?」をテーマに岩手県農業研究センターの前山薫氏が情報提供を行なった。会場からは労働生産費の算出の仕方に対して、現状の経営規模に則していないのではないかという質問が挙がった。
3つ目のプログラムは、「やめろと言われたけれどやってしまった!」と題して、6次産業化や農商工連携を利用して事業を立ち上げた会員らが中央に集まり、自らの経験を語った。自らが地域と協働して加工に着手するケースに比べて、商品づくりを手がける事業者と手を携える事例のほうが、リスクが少ない印象がうかがえた。なかでも、販売するターゲットが明確化されているかが成功の秘訣という意見も出た。さらに、7次産業化を目指す木村愼一氏(青森県つがる市)は、風力発電を利用した新たな展開を提案し、会場を盛り上げた。
翌日は、2つの情報提供のプログラムと総会を経て、(株)西部開発農産に移動した。乾燥調製施設を見学した後、東光鉄工(株)が手がける農薬散布用のドローンの実演フライトが行なわれ、参加者らの注目を集めた。

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