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紀平真理子のオランダ通信

イノベーションを続けるWorld Potato City Emmeloord


Agrofoodクラスター

World Potato City はAgrofoodクラスターの傘下にある。同クラスターはイノベーション(市場・雇用創出)、知識(教育とビジネスのギャップを埋める教育)、ビジネス(関連企業の誘致や自治体・オランダ・ヨーロッパレベルでの推進)の3本柱で、国内・国際レベルでのコラボレーションと若者をひきつけることを目的としている。歴史的にこの地域は住民の出身地が異なるため、違いを話し合って協力し合う気質があり、「生産者や民間企業、政府組織などすべてのジャガイモ関係者が会費を支払い参加している」とのこと。メンバーは国内外の訪問者へのトレーニングや生産者訪問受け入れなども行なっている。筆者が昨年参加した民間と行政が一緒に行なうPotato Business Schoolもこれらの一環だ。
「10年後どうなっているかわからないが、北東ポルダーの変化がすごく楽しみだ。そのためには業界全体で協力し合うこと、イノベーションに挑戦し続けることは不可欠だけどね」

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