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今月の数字

67.7%(母の日にカーネーション以外の花・植物を贈る人の割合)

母の日は、1905年に母の死に遭遇した米国の少女が生前に母を敬う機会を設けようと働きかけたことに由来し、1914年に米国大統領が5月の第2日曜日を「母の日」と制定した。
少女の母が好きだった花にちなんで赤いカーネーションを贈る習慣が広まったという。母の日の贈り物の代表といえるカーネーションだが、1990年の切り花出荷量約6億9,410万本に対し2014年は約2億8,300万本と、4割まで減少している。
このような現象をマーケティングとして考えるフレームワークのひとつとして、マイケル・ポーターの「ファイブフォース分析(Five Forces Analysis)」がある(右下図参照)。このフレームは収益性を決める5つの競争要因から業界の構造分析を行なう際に活用するツールだ。経営学は経験をもとに生み出された学問であり、厳密な科学的再現性はないが、戦略策定の頭の整理に役立てることができる。

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