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【地域活性化という「遊び」】
無い無い尽くしのこの村にたくさん転がっていた理想の子育てのヒント
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第4回 2016年07月06日
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まあ過疎地特有の疑いようのない
事実ですから
保護者も生徒も大笑いでしたが
僕はちょっと考えこんで
しまいました。
確かに都市に行けばお金を払えば
子供を楽しく安全に遊ばせてくれる
場所はたくさんあります。
しかし僕には
それが物足りなかった。
20代の頃リュック一つ担いで
ニューヨークのような大都市から
アフリカのサバンナまで
いろんな国を旅して回った時
一つ感じたことがあったのですが
それは
「貧しい国の子供達ほど笑顔に元気がある」
ということでした。
壊れた自転車の車輪一つで
一日中楽しそうに遊んでいた
アフリカの子供たちの
眩しいほどの
笑顔は
今でも目に焼き付いています。
もし僕が親になったら
こんな笑顔を持った子供に育てたい
その時そう強く思ったものです。
事実ですから
保護者も生徒も大笑いでしたが
僕はちょっと考えこんで
しまいました。
確かに都市に行けばお金を払えば
子供を楽しく安全に遊ばせてくれる
場所はたくさんあります。
しかし僕には
それが物足りなかった。
20代の頃リュック一つ担いで
ニューヨークのような大都市から
アフリカのサバンナまで
いろんな国を旅して回った時
一つ感じたことがあったのですが
それは
「貧しい国の子供達ほど笑顔に元気がある」
ということでした。
壊れた自転車の車輪一つで
一日中楽しそうに遊んでいた
アフリカの子供たちの
眩しいほどの
笑顔は
今でも目に焼き付いています。
もし僕が親になったら
こんな笑顔を持った子供に育てたい
その時そう強く思ったものです。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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