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【紀平真理子のオランダ通信】
オランダ農場 ボランティア事情
- 紀平真理子
- 第37回 2016年08月12日
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訪問したTuinderij De Stroom農場はAngelien氏、Weldmoed氏、Linde氏(現在産休中)の女性3人が他の農場で3年間のトレーニングを受けた後、10年前に始めた有機栽培農場だ。また、女性の社会進出が進んでいるオランダでも100ha以上の圃場を保有する生産者のうち2.4%、20ha以下の圃場を保有する生産者のうち7.5%が女性経営(2007/Eurostat)で、また女性新規就農者は10%程度にとどまるため女性3人で経営する農場は珍しい。
活動形態も動機も多様
現在、同農場では3人に加えて8人のボランティアと1人のインターンシップ生で作業を分担している。
活動形態も動機も多様
現在、同農場では3人に加えて8人のボランティアと1人のインターンシップ生で作業を分担している。
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紀平真理子 キヒラマリコ
1985年、愛知県生まれ。2011年、オランダへ移住し、食や農業に関するリサーチ、本誌や馬鈴薯専門誌『ポテカル』への寄稿を開始。2016年、オランダVan Hall Larenstein University of Applied Sciences農村開発コミュニケーション修士卒業。同年10月に帰国し、農業関連記事執筆やイベントコーディネート、海外資材導入コーディネート、研修・トレーニング、その他農業関連事業サポートを行なうmaru communicateを立ち上げる。今年9月、世界の離乳食をテーマにした『FOOD&BABY 世界の赤ちゃんとたべもの』を発行。食の6次産業化プロデューサーレベル3認定、日本政策金融公庫農業経営アドバイザー試験合格。
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