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今月の数字

260万個(無印良品のアロマ芳香拡散器具の累計売上個数、2008~15年)

8月上旬、2つの自動車メーカーがユニークな商品を開発した。マツダは資生堂とともに、マツダがデザインの思想・哲学として掲げる「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」を象徴する独自のフレグランスを開発した。
幕張メッセの展示会で香りを提供し、「マツダという企業をライフスタイルの中に感じてほしい」と考えている。トヨタは、『プリウス』の試乗促進キャンペーン「TRY!PRIUS」のコラボ企画第2弾として、ロッテと共同で「プリウス試乗味ガム」を開発した。ペパーミントとスペアミントを“ハイブリッド”調合し、アクセルを踏んだときに感じる力強い加速を、刺激感にあふれる香りで表現した。ともに、香りを強く打ち出したマーケティングだ。
6年前、外資系の高級ホテルチェーンに話を聞く機会があった。そのホテルチェーンでは到着時のおもてなしにロビーでオリジナルの香りを使っていた。世界に200以上あるホテルの立地や内装は違っても、「同じホテルチェーンに帰ってきた」という気持ちを顧客に喚起するためだ。

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