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独断注目商品REVIEW

鮮度保持フィルム P-プラス

とれたてのおいしさをそのまま保つ
カスタムメイドの鮮度保持フィルム

鮮度保持フィルム
P-プラス

◆問い合わせ先
住友ベークライト(株)
TEL:03-5462-4220
青果物は、生育中はもちろん、収穫後も呼吸している。スーパーマーケットの陳列台には、ばら売りや一般的なフィルムで包装された青果物が並んでいるだろう。じつはこのどちらにも問題が隠されている。
肉や魚(注:活魚を除く)は呼吸しておらず、低温で管理するとともに外気を遮断すれば鮮度が保持できる。一方、呼吸している青果物は、それを続けることで自身の養分を消耗し、品質低下を起こす。ばら売りやオープン包装では常に酸素が供給され、二酸化炭素がまったくないため、しおれや変色を招く。密封包装の場合はその反対で、窒息状態に陥って腐敗しながら臭気を発生させる。
青果物の呼吸は、低酸素と高二酸化炭素という条件下で抑えられることがわかっている。これを応用したリンゴやジャガイモのCA(Controlled Atmosphere)貯蔵というものを聞いたことがある人もいると思う。今回紹介する住友ベークライト(株)の「P-プラス」という鮮度保持フィルムは、このCA貯蔵と同様の原理を流通中で実現するMA(Modified Atmosphere)包装の資材になる。

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