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地域活性化という「遊び」

ないところにこそあることのありがたみを感じる機会

「まだやってるの?」
「またやってるの?」
とよく言われますが
「まだやってます」
「またやってます」
移住以来地元では
もはや我が家の名物になりつつある家の改装。
技術の進歩で
現代の農業に農閑期というのは
なくなりつつありますが
僕達が暮らすような中山間地では
今頃になると
草との戦いがない分
時間や気分的にもなんとなく
農閑期のような気持ちになるのです。
そんな農閑期には
薪(まき)やホダ木の調達を兼ねての
裏山の整備という
重要な仕事もありますが
我が家ではこの農閑期の家の改装はとても大切な仕事です。

7年前に来た当初
家のまわりは草だらけ。
敷地には井戸があるだけで
台所もなく
壊れた窓にはとりあえず
ブルーシートを張って
家というより
大きな木造のテントみたいな感じで
庭で調理をしてそこにある水道で
洗い物をしたりしていました。
当時子供もまだ小さかったので
彼らの辞書には
不便という言葉は無く
毎日がキャンプみたいだと大喜び。
しかし冬になり洗ったお皿の水滴が凍ってしまったりすると
さすがに家の中に
水道が欲しくなりました。

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