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アルパカファームの経営・労務事件簿

SNS・動画を活用した農業マーケティング

今回のキャスト
社長:藤田 匠
社員:西園寺 千代
社労士:伝法院 千里

冬場を迎えて仕事一段落のアルパカファーム。これまで順調とはいえなかった加工品作りの立て直しを目論む藤田社長であった。
藤田 ようやく仕事も一段落。今日の出荷が終われば、春までは少しゆったりできるよ。
千代 例年以上に目まぐるしく過ぎていきましたね。
藤田 仕事も増えたし、この分で行くと、一人社員を増やさなくちゃいけないな。
千代 暇なうちに海外でも行っちゃおうかなあ。
藤田 海外いいねえ。でも1週間休んだら、加工品作りだからね。
千代 はいはい、わかってます。でも社長、せっかく作ってもまた売れ残っちゃうんじゃないですか。
藤田 おいおい、やる前から嫌なこと言うなよ。でも確かに、何か工夫しないと……。

伝法院 こんにちは。来週からは、加工品作りですか。気合いが入りますね!
藤田 じつは売れないと困るので量を減らそうかと思っていまして。
伝法院 それは、もったいないですね。せっかく材料の有機野菜もあるのに。ちなみに、どれくらい売れ残ったんですか。
藤田 だいたい1000パック作って、400パックは廃棄しましたね。道の駅に置けば、それぐらいは売れるかと思ったのですが、ダメでした。
伝法院 ちなみに他にはどちらで?広告とか作りましたか。
藤田 いえ、販売は道の駅だけです。広告は、やったことがないから、わからないんですよ。
伝法院 それならまだまだ販売数の伸びしろはありますよ。例えば、SNSはどうですか。やり方によっては、「こうすればもっと売れるよ」とか「私のお店に置きたい」とか、そういう相乗効果が生まれることがあるんですよ。
藤田 それは、面白いですね。ただFacebookはいまいちよくわからなくて。

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