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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

アメリカ流の本音と建前

僕の名前は岡崎駿一(しゅんいち)、身長183cm、スキーと野球で鍛えられた体に自分でもウットリしちゃう23歳です。昨年札幌の大学を卒業して9月下旬から10月末までアメリカ中西部の農場で、しっかりとトランプ大統領の勝ち組農業をこの自分の体で経験してきました。

金髪・ブルーアイの国で
5週間の農場体験

すべての始まりはここからでした。大学4年生が始まろうとしていたときに父から連絡がありました。
「長沼の西南農場でバイトして何かを学びなさい」「えっ! 何それ?」。
一応ハイとは言いましたが、会ったことも話したこともない所にバイトに行かなきゃならないの? 確かに実家は北見市の農家で、卒業後は跡を継ぐんだろうな~ぐらいには考えていましたが、せめて学生時代は全く違う世界を経験する方が良いとも考えていました。
初めて西南農場に行った2年前のことを今でも覚えています。農場主のあの人から「彼女は何人いるんだ?」。もちろん一人ですと答えました。あの人の「金髪・ブルーアイのアメリカに興味はあるか?」には迷うことなく元気いっぱいに「ハイ!」と答えてしまいました。
その後ひと夏、大学が休みのときは長沼通いが始まりました。あの人からは「ここのバイトは来年アメリカに行くための準備だと思ってくれ」と言われたのですが……。バイトの内容は道路のゴミ集め、排水掃除、機械整備、乾燥場整備など直接作物に関わることは少なかったのですが、この雑用知識が後々アメリカでの研修で役立つことになりました。
昨年8月の北海道東部を襲った大洪水で我が家の玉ネギ畑やビート畑も冠水し大被害となりました。まだ収穫作業や洪水の片づけが残り、落ち込む父の姿に後ろ髪を引かれる思いでアメリカ・ミネアポリス行きのデルタに乗り込んだのは9月22日でした。
アメリカ入国時に受ける質問に備えてQ&A想定集を作り、しっかりと対策をしたつもりでしたが、想像以上にイミグレではイケメン・ジャパニーズ・ボーイに容赦なくガンガン攻めてきました。想定外の質問に手こずり、最後は文句あるんだったら「トランプに電話しろ」と言いたかったのですが、前歯1インチ手前のtrの発音でごまかしました。

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