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【地域活性化という「遊び」】
考える力がつけば未来は必ず変えられる
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第13回 2017年04月03日
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緑のわっかが印刷された某有名コーヒーチェーンの紙カップ。
「あれっ、なんでこんなところに?」と思いましたが
とりあえず拾ってゴミ箱に入れながら
地元の新聞に載っていた「北近畿初!」という記事と
駐車場がいっぱいだとか行列ができていて買えないとかどうとかいう記事が
フェイスブックに投稿されていたのを思い出しました。
福知山って行列ができるほど人がいたんだな(笑)と思うと同時に、街では人がたくさん集まるとそれに比例してゴミが増えるという現象がなんだかとても不思議に思えました。
別にコーヒーチェーンができたからゴミが増えて迷惑だとかそういうことを言いたいのではなく
僕らの周りでは人が増えるとゴミが減るのです。
人が増えるということは、土地を利用できる人が増えるということで
今まで手付かずで荒れていた畑や山がその人に利用され本来の姿を取り戻し
年を追うごとに風景が綺麗になっていくというのが通常の流れになります。
年に数度の共同の草刈りや排水溝の掃除なども一人増えただけでとても楽になりますし
そのぶん仕事の質も良くなります。
「あれっ、なんでこんなところに?」と思いましたが
とりあえず拾ってゴミ箱に入れながら
地元の新聞に載っていた「北近畿初!」という記事と
駐車場がいっぱいだとか行列ができていて買えないとかどうとかいう記事が
フェイスブックに投稿されていたのを思い出しました。
福知山って行列ができるほど人がいたんだな(笑)と思うと同時に、街では人がたくさん集まるとそれに比例してゴミが増えるという現象がなんだかとても不思議に思えました。
別にコーヒーチェーンができたからゴミが増えて迷惑だとかそういうことを言いたいのではなく
僕らの周りでは人が増えるとゴミが減るのです。
人が増えるということは、土地を利用できる人が増えるということで
今まで手付かずで荒れていた畑や山がその人に利用され本来の姿を取り戻し
年を追うごとに風景が綺麗になっていくというのが通常の流れになります。
年に数度の共同の草刈りや排水溝の掃除なども一人増えただけでとても楽になりますし
そのぶん仕事の質も良くなります。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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