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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

ヨーロッパ研修の貴重な体験

僕の名前は岡崎駿一(しゅんいち)。身長183cm、スキーと野球で鍛えられた体に自分でもウットリしちゃう23歳です。昨年5月下旬から7月末までヨーロッパ中部の農場で、伝統と近代文化の狭間をしっかりと感じてきました。

男と思われなかったのか
あのときの衝撃

昨年の春に札幌の大学を卒業して実家の北見市常呂(ところ)に戻り、タマネギとビートの苗づくりから始まり、麦の追肥、タマネギ移植、ビート移植が終わるともう5月の連休は終わっていました。
ヨーロッパ農業研修は父から強い要望があったからです。今回行くことになったオランダとドイツの農家を紹介してくれた長沼のあの人からは「ヨーロッパ農業を勉強するのも重要だ、何がダメで何が良いのか将来イヤでも理解できるから」。奥歯手前の糸切り歯でも砕けそうにない表現に、私はまったく何を言っていいか理解不能でした。
でも学生時代にスキー遠征でヨーロッパには4回ほど行き、多くの国の山を征服したつもりでしたので、多少のことではビビることはない自信はありました。
冬のオーストリアでは、何の前触れもなく衝撃の事件に遭遇しました。
日本人男子学生3人がゴンドラに乗りこみベンチシートに腰を沈めると、続けてヨーロッパ金髪・ブルーアイの女性3人組が反対側のシートに。ヤッパリ金髪・ブルーアイはいいよな~と思った瞬間、女性3人組が服を脱ぎ始めたのです。そうなんです、スッポンポン状態。大和男子は興奮してオッ勃つ暇もなく、ただ目のやり場に困ってしまいました。わずか2分くらいの間に彼女たちは私服からスキーウエアに着替えたのです。
こんなこともありました。スキーヤーのたまり場になっているホテルにはシャワーが部屋になかったので、ヨーロッパ女性たちはシャワールームと部屋の間をペラペラのタオルでケタケタ笑いながらかっ歩しているんです。これが普通なのか、我々を男と見ていないのか今でもわかりませんが、将来の日本も同じようになるのかと思うと期待と不安でいっぱいです。

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