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【イベントレポート】
電気柵を活用した放牧と野生動物の管理 農村経営研究会定例会
- 編集部
- 2017年04月03日
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今回講師を依頼した小谷栄二氏は電気柵を使った放牧をしながら、野生動物の管理も行ない、移住者を迎え入れる地域づくりにも取り組んでいる。今月号の特集でも取り上げているので参照されたい。
この活動は、本研究会のテーマや、松尾雅彦氏(同研究会アドバイザー)が提唱している、水田を放牧地や畑として利用しようという「スマート・テロワール」の構想にもつながる。
利益高く生態系を維持
「放牧や、野生動物を活かすことは、持続可能な農業であり、農業者の利益になるだけではなく、地域、日本、世界、ひいては地球環境や未来の人々に貢献する」(小谷氏)
ニュージーランドは丘陵地を利用した放牧酪農が盛んな国である。放牧の技術が進んでおり、日本と比べて非常に利益が高い。その理由は、飼料代をはじめ機械・設備費や人件費が低コストで済むからである。実際、日本でニュージーランドの放牧を導入した人たちは、低コスト化によって大きな利益を上げている。
この活動は、本研究会のテーマや、松尾雅彦氏(同研究会アドバイザー)が提唱している、水田を放牧地や畑として利用しようという「スマート・テロワール」の構想にもつながる。
利益高く生態系を維持
ニュージーランドの放牧
「放牧や、野生動物を活かすことは、持続可能な農業であり、農業者の利益になるだけではなく、地域、日本、世界、ひいては地球環境や未来の人々に貢献する」(小谷氏)
ニュージーランドは丘陵地を利用した放牧酪農が盛んな国である。放牧の技術が進んでおり、日本と比べて非常に利益が高い。その理由は、飼料代をはじめ機械・設備費や人件費が低コストで済むからである。実際、日本でニュージーランドの放牧を導入した人たちは、低コスト化によって大きな利益を上げている。
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