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特集

「土を考える会」を考える 後編


手島健次郎 「九州沖縄土を考える会」会長の手島です。4月4日に宮崎県小林市で臨時役員会を開き、前会長および全役員の7名が参加しました。九州沖縄は「全国土を考える会」と足並みをそろえようという話をさせていただきました。この臨時役員会を踏まえて次の九州沖縄の臨時総会を開きたいと考えています。
結城良裕  同じく「九州沖縄土を考える会」監査役の結城です。手島会長と二人三脚で頑張りますので、よろしくお願いします。
薮内孝博 「中国四国土を考える会」会長の薮内です。4月8日に鳥取県で元会長にも参加いただき全4人で臨時役員会を開催しました。すでに動き始めている企画もあるので、これから事務的なことをどうしようかという話し合いをしました。
(スガノスタッフの協力がないなかで、「中四国土を考える会」では岡山市の会員である奥山孝明氏の圃場に会員が集まり、大蔵利明氏(農研機構)を招いて土層の断面を取るモノリスの作成を通して圃場作りを学ぶエリア研修会を開催した)
黒川義治 「関東甲信越土を考える会」会長の黒川です。私は入会して3、4年なので、十分に趣旨がわかっていないのですが、このたび会長を務めることになりました。4月14日に、臨時役員会を開催する予定です。
今井正人 「関東甲信越土を考える会」役員の今井です。「全国土を考える会」役員の飯田さんの代理で参りました。14日は、これまで会に携わってくれた先輩方にも意見を聞きたいと思っています。
永浦清太郎 「東北土を考える会」会長の永浦です。4月3日に仙台市で11名中9名が参加し2名が会長一任で、臨時役員会を開きました。今後の方向性が明確になるまで、事業計画はいったん凍結しています。急いで今後のことを決めようとして、会員がバラバラになるのは避けたいと思っています。
前田 皆さん、ありがとうございます。私からは「北陸東海近畿土を考える会」の報告をいたします。4月6日に四日市で臨時役員会を開きました。役員6名中5名参加しました。私たちは、北海道の意向に沿うことになりました。
長門 北海道が決議を各地区に投げかけたのは、「土を考える会」を大きく方向転換させるとしても、全国の会員のチームワークを守りたいと思っていたからです。

【自助独立の会としての原点へ】

昆 「土を考える会」の原点は、スガノ農機の三代目社長でいらした菅野祥孝さんの「設立の意図」にあると思います。
長門 北海道の会員による開催報告と議決のほかに、菅野祥孝さんが書かれた「『北海道土を考える会』設立の意図を記す」と、「『北海道土を考える会設立の意図』を読み返す」(いずれも前号特集参照)も皆さんのお手元にあると思います。

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