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【地域活性化という「遊び」】
世の中の価値観を変えることが村起こしの醍醐味
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第15回 2017年06月13日
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清水村長が作った
高さ世界一のブランコと
僕らが作ったカフェがあります。
ブランコはギネスブックにも載っていますので正真正銘の世界一。
新聞やテレビなどでも
度々取り上げられていますので
普段は静かな村も
週末のブランコとカフェ営業日には
大阪や神戸などの都市部から家族連れでそこそこ賑わいます。
面白いのは
訪ねてこられたご家族の行動が
概ね二つに分かれるということ。
一つは
新聞やテレビで取り上げられた
ブランコを目指してこられ
目的のブランコにわーっと乗ったら
5分で「はいさようなら」
というご家族。
もう一つは
ブランコとカフェ以外何もない農場でなぜか長居されるご家族。
前者はどちらかというと
大人が主導権を握っていて
後者はどちらかというと
お子さんペース。
お子さんが寄り道をすると
一緒に寄り道。
そうしているうちに
カフェを手伝うよと付いてきて
仕事をほったらかして遊んでいる
うちの子たちと知らない間に友達になって
気がつくと一緒に原っぱで
遊んでいるということもしばしば。
そういう僕もこういう親御さんとは
その場で子育てについて
ついつい長々と話し込んでしまうこともよくあります。
度々取り上げられていますので
普段は静かな村も
週末のブランコとカフェ営業日には
大阪や神戸などの都市部から家族連れでそこそこ賑わいます。
面白いのは
訪ねてこられたご家族の行動が
概ね二つに分かれるということ。
一つは
新聞やテレビで取り上げられた
ブランコを目指してこられ
目的のブランコにわーっと乗ったら
5分で「はいさようなら」
というご家族。
もう一つは
ブランコとカフェ以外何もない農場でなぜか長居されるご家族。
前者はどちらかというと
大人が主導権を握っていて
後者はどちらかというと
お子さんペース。
お子さんが寄り道をすると
一緒に寄り道。
そうしているうちに
カフェを手伝うよと付いてきて
仕事をほったらかして遊んでいる
うちの子たちと知らない間に友達になって
気がつくと一緒に原っぱで
遊んでいるということもしばしば。
そういう僕もこういう親御さんとは
その場で子育てについて
ついつい長々と話し込んでしまうこともよくあります。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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