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【ロブストス高垣の今日も一丁あがり】
廃番トラクターの部品在庫切れのミッションギヤを製作せよ! の巻
- 株式会社ロブストス 代表取締役社長 高垣達郎
- 第8回 2017年08月02日
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最新テクノロジーの恩恵
さて、今月の小話はこのネタにしましょう。弊社もすっかり会社っぽくなり、通常業務のほかに財務から労務まで考えることが多くなりまして、そのストレスをどう軽減するのか真剣に考えております。そこで導入したのが、「Apple Watch」。僕の行動を徹底的に見直してみれば、「スマホが鳴る」→「ポケットからスマホを取り出す」という動作を1日何十回もくり返しているんですよね(汗)。そういう小さな無駄の積み重ねが僕自身の集中力を奪っているわけです。Apple Watchを腕に付けていると、チラ見するだけで、急ぎで対応すべき内容か判断できるようになりまして、これはすごくありがたい変化です。ついでにコンビニのレジでも腕でピッとご精算。もはやそこでもスマホを出さなくなりましたし、ましてや財布から小銭を探す行為に戻ることはできません。余談ですが、中国の深圳(しんせん)では露店ですらスマホ決済が普通だそうですよ。
何が言いたいかというと、積極的に最新テクノロジーを取り入れて、それでも不便だと感じるくらいでないと時代に取り残されてしまうということ。農家さんは広大な土地の管理が求められる時代になるわけで、仕事のやり方を変えられた人だけが続けていけると思うんです。ディーラーさんもメーカーさんも、考え方をガラリと変える時代ですよね。日常のちょっとした手間を「ショートカット」する癖をつけて、貴重な時間を新しい仕事を生みだすために使わないといけません。弊社は手間のかかる単品特注対応を商売にしています。儲からない仕事です。でもここで利益を出すと決めたからこそ、生き残りを懸けて徹底的に工夫してきたつもりですし、より効率的な体制を模索する毎日です。調子に乗って話し過ぎてしまいました~(笑)。
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高垣達郎 タカガキタツロウ
株式会社ロブストス
代表取締役社長
1984年アメリカ生まれ、東京都大田区の町工場街で育つ。2011年に(株)ロブストスを創業し、農林水産業機械のワンオフ対応を軸に、独自のサービスを構築。A-1グランプリ2011グランプリを受賞。群馬県を拠点に、機械メーカー・ディーラー・農協・農業生産法人など、全国的に取引を拡大している。
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