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アルパカファームの経営・労務事件簿

“右腕”をつくる求人のポイント



若者の新規就農は増えつづけている

「経済成長期には新規就農者が減る」といった話も聞かれますが、実は若い農業従事者は増えています。2016年度版の農業白書によると、農業を経営する法人数が2015年までの10年間で8,700から1万8,857と2.2倍に増加、農作物の販売金額に占めるこうした法人の割合は27.3%に高まり、農業の新たな担い手に育ってきた現状を示しています。また、法人が長期雇用した人数は2倍の10万4,285人、47%が44歳以下で、若い農業従事者の受け皿となっています。一方、2015年の新規農業就業者は6万5,030人。このうち49歳以下は2万3,030人で、調査が始まって以来、最多となっています。
農業は、選ばれる産業へと変化を遂げました。そんな状況において、若者は何を見ているのか。給料なのか。休日数なのか。若者の思考も変化しています。「何に惹かれて人が集まるのか」を把握し反映することが重要です。まず、農業経営者の“おもい”経営理念を整理しましょう。その“おもい”に惹かれて入社する若者は、きっと、組織の右腕へと成長していきます。

人財を呼び込む効果的な求人広告

【農業求人サイトに注目】

一般的に、社員の募集については、求める人材の「質」とコストは比例すると考えられていますので、募集方法を決定する上でのポイントは、「費用対効果を見極める」ということになります。ハローワーク、知人からの紹介、農業高校・農業大学校への依頼が上位を占めていますが、その他、農業就業説明会(新・農業人フェアなど)が12.0%、自社のホームページが8.0%。
また最近では、多様な業種の求人情報を掲載した大手の求人媒体だけでなく、農業関連専門の求人サイトも増えており、シェアを獲得しています。例えば、「農家のおしごとナビ」を運営する(株)あぐりーんは、農業経営者のために生産者と消費者がつながる場を創りたい、と野菜を販売する実店舗を企画するなど、人材の事業領域を超えた展開も視野に入れており、注目されています。その他にも、掲載数No.1・閲覧数No.1の「あぐりナビ」や、ハローワークの農業求人とも提携する「第一次産業ネット」など、それぞれ特色を持った農業専門求人サイトがあります。

【“理念に共感した人”の採用が大切!】

就職先に農業を選択する人には、農業に対する何かしらの目的意識が高い人であることが多いので、事業の方向性に合った人材を採用することがポイントになります。

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