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【ロブストス高垣の今日も一丁あがり】
野菜収穫機にオートステアリングを取り付ける部品をスマートに製作せよ!の巻
- 株式会社ロブストス 代表取締役社長 高垣達郎
- 第10回 2017年10月02日
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クボタは全自動トラクターのデモ販売を始めたようです。今回の業務は、立命館大学が中心となっている野菜収穫機のプロジェクト。GPSで車体の位置情報に基づいて、外部モーターでハンドルを動かして操舵するオートステアリング、それらの機器を組み付けるというミッションです。北海道で計測し、群馬で部品を製作し、京都で組み付ける。関係者が多く写真で詳細はお見せできないのですが、サクッとやってみましょう♪
【今回の作業はコチラ】
(1)ハンドルとカバーを外して、ステアリングシャフトから周囲の構造ま
で寸法を落とすことなく測定する
(2)自動化する機器をどう組み付けるか注意深くシミュレーションする
(3)部品の製造工程も含めて、最もシンプルな完成像をイメージする
(4)製図して、部品を仕上げる
北見のタマネギカレーに舌鼓を打ち、飛行機内で図面を描きました~♪
自動化で解決する問題も多し
北海道の農協さんならまだしも、群馬の農業生産法人さんからも、「少ない人数での作業を実現しなければならない」というお困り事を聞くようになりました。以前は「自動化なんて大半の農家さんのニーズに合ってない」と冷めた気持ちもありましたが、自動化によって問題が解決する現場に立ち会うことも増え、この流れをさらに追求すべきだと考えも変わりました。まだ公開されていない新しい技術も、それを待ち望む農業現場も数多く存在しています。これらが実現するとき、農業のスタイルが一気に変わるんでしょうか――。とかなんとか、修理を頼まれたロータリーの爪軸をサンダーで削りながらアレコレ妄想しているわけです(笑)。ということで、今日も一丁あがり~~~♪
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高垣達郎 タカガキタツロウ
株式会社ロブストス
代表取締役社長
1984年アメリカ生まれ、東京都大田区の町工場街で育つ。2011年に(株)ロブストスを創業し、農林水産業機械のワンオフ対応を軸に、独自のサービスを構築。A-1グランプリ2011グランプリを受賞。群馬県を拠点に、機械メーカー・ディーラー・農協・農業生産法人など、全国的に取引を拡大している。
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