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農・業界

藤崎園芸高校 (青森)、進むJGAP認証への取り組み

  • 2006年11月01日
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生産者を育成するりんご科、審査受ける  去る10月5・6日の両日、青森県立藤崎園芸高校が、J GAP取得の審査を受けた。審査にあたっては「りんご科」主任の三上浩樹教諭らに質問が出されたほか、現場の管理状態がチェックされた。結果は、早ければ10月中にも出される見込みだ。
生産者を育成するりんご科、審査を受ける

 去る10月5・6日の両日、青森県立藤崎園芸高校が、J GAP取得の審査を受けた。審査にあたっては「りんご科」主任の三上浩樹教諭らに質問が出されたほか、現場の管理状態がチェックされた。結果は、早ければ10月中にも出される見込みだ。

 佐藤晋也・同校教頭は「食の安全が叫ばれる時代に、生産者として具体的な行動を起こすことが大事。その意義を、生徒だけでなく農家の方々にも認識してもらいたい。社会の評価を受け、これからは自分で自分を守っていかなければ」と、申請の動機を語る。

 本誌2006年6月号の特集でも紹介したように、既に海外70カ国においてユーレップGAPと呼ばれる国際基準が浸透しているが、日本ではこの春にJGAP認証が始まったばかり。

 今年度中にはJGAPとユーレップGAPとの同等性認証が完了する見通しで、今後はGAP認証が流通の鍵となる。日本産農産物の国際競争力を強化するためにも、その必要性が高まることは必至だが、なかでもユーレップGAP認証面積で第1位のリンゴについては、生産者の関心が高まっているようだ。

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