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【地域活性化という「遊び」】
台風で倒れてしまったポプラの大木で遊ぶ
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第21回 2017年12月04日
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2週連続でやってきた台風。
ここ三和町は雨による大きな被害は出なかったものの
地元の人に親しまれていた
ポプラの大木が倒れました。
3年前、惜しまれながら140年という歴史にピリオドを打つ形で
廃校になってしまった川合小学校。
倒れてしまったポプラは
その校門のところにあり
樹齢は不明ですが
聞くところによると
今年90歳になる近所のおばあちゃんが小学生の頃
その木に登って遊んでいたということですので、100年は
ゆうに超えていると思われます。
木が倒れた次の日
地元の方がその状況を
フェイスブックで投稿されており
現場の状況が危険なため
早急に撤去されるということを知りました。
撤去とは勿体無い。
冬が近いこともあり
真っ先に頭に浮かんだのは
「ものすごい量の薪になる」
というなんとも私利私慾にまみれたアイデアですが
オール電化が進む世の中とは逆に
日常的に調理や暖房含め
いろいろなことに木と関わりの多い暮らしをしている我が家としては
大量の雑木はついつい大量の石油のように見えてしまうのです。
廃校になってしまった川合小学校。
倒れてしまったポプラは
その校門のところにあり
樹齢は不明ですが
聞くところによると
今年90歳になる近所のおばあちゃんが小学生の頃
その木に登って遊んでいたということですので、100年は
ゆうに超えていると思われます。
木が倒れた次の日
地元の方がその状況を
フェイスブックで投稿されており
現場の状況が危険なため
早急に撤去されるということを知りました。
撤去とは勿体無い。
冬が近いこともあり
真っ先に頭に浮かんだのは
「ものすごい量の薪になる」
というなんとも私利私慾にまみれたアイデアですが
オール電化が進む世の中とは逆に
日常的に調理や暖房含め
いろいろなことに木と関わりの多い暮らしをしている我が家としては
大量の雑木はついつい大量の石油のように見えてしまうのです。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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