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イベントレポート

第6回食と農林漁業大学生アワード

農林水産省主催の食と農林漁業大学生アワード決勝大会が11月4日、都内で開催され、東海大学チャレンジセンター阿蘇援農コミュニティープロジェクト(阿蘇援農)が農林水産大臣賞を受賞した。
このコンテストは、大学生グループによる活動を対象に、食と農林漁業を通じた地域の再生のための活動を促進し、その活動の重要性を国民に伝えるために実施しており、今年で6回目になる。決勝大会当日は、書類選考された9グループによる発表と審査が行なわれた。
受賞した阿蘇援農は、熊本県南阿蘇村にある東海大学阿蘇キャンパスの農学部の学生、約160人を中心に、農業支援に取り組む学生グループである。生産者と一緒に実践的な農業を学びたいという学生と、労働力不足に悩みながら若者に農業を知ってもらいたいという生産者の考え方が一致し、2008年にグループを結成した。
今年の活動は、4~9月で、計61回を数えた。活動の内容は農作業である。作物の定植から除草、収穫、ハウスの設営まで、生産者に教わりながら直接生産にかかわる作業をした。

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