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【叶芳和が訪ねる「新世代の挑戦」】
少人数グループ方式による顧客ニーズ対応 (有)油屋グループ(茨城県古河市)
- 評論家 叶芳和
- 第4回 2006年11月01日
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製造業の「セル方式」に匹敵するイノベーション
顧客ニーズに応えるものが伸びる。これは経営の鉄則である。問題はニーズの多様化だ。生産コストが上昇するようでは困る。多様化したニーズに応えることができる生産管理方式の工夫が求められている。
製造業の「セル方式」、教育界の「少人数学級」など、世の中はニーズの多様化、個の時代に対応した流れが生まれてきている。ニーズが多様化した今日の時代、多品種小ロット生産のセル方式は、コンベア生産より生産性が高い。
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叶芳和 カノウヨシカズ
評論家
1943年、鹿児島県奄美大島生まれ。一橋大学大学院経済学研究科 博士課程修了。元・財団法人国民経済研究協会理事長。拓殖大学 国際開発学部教授、帝京平成大学現代ライフ学部教授を経て2012年から現職。主な著書は『農業・先進国型産業論』(日本経済新聞社1982年)、『赤い資本主義・中国』(東洋経済新報社1993年)、『走るアジア送れる日本』(日本評論社2003年)など。
叶芳和が訪ねる「新世代の挑戦」
農家は減る一途、そういう中で、地域の農業を維持・発展させる動きがビジネス側から出てきた。借地による規模拡大も容易になった。新しいビジネスモデルが農業の近代化を推進し始めた。商系も農家も新世代の事業家がこれまでにない農業の創造に動いている。
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