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【イベントレポート】
2018雪国直播サミット技術向上セミナー
- 2018年02月28日
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農業者自らが企画する集いへ
乾田直播に挑む者の集い「2018雪国直播サミット 技術向上セミナー」は実行委員会形式で北海道土を考える会と共催し、去る1月21日、ホテルポールスター札幌で150名を超える参加者とともに開幕した。
実行委員は私を含め14名で、委員長は北海道岩見沢市の新田愼太郎氏、事務局長を私が務めた。昨年12月に企画会議と称して招集すると、実行委員の面々はおもしろい催しをしようと腹案をたくさん抱えて、空知の某温泉に集合してくれた。
振り返ればこの集会の原点は、09年に北海道岩見沢市で開催した「雪国直播サミット」である。北海道と東北の乾直人の有志とスガノ農機、乾直技術を確立した技術者ら20名ほどの集いだった。あれから10年が過ぎ、いまや北国の水稲直播技術は十分に確立したと胸を張れるようになった。さらに、全国に乾直人の同志の輪が広がった。毎年恒例の開催を心待ちにする仲間が増え、参加者も参加企業も増える傾向なのはうれしいことである。
意外とできるようでできないのが、農業者が自ら行事を企画し、実行することだ。地元の行事であれば、役場や農協などから会場の予約も会計処理も心強いサポートを受けられる。しかし、このイベントの実行委員14名は道内に点在しており、北から南から移動距離は200kmを超える者もいて、頻繁には会えない。この距離の克服にこそ、目的意識の高さがあると私は思う。同窓会に出かけるような気持ちと、先駆者たる責任からか、面倒くさいと考える人は一人もいない。楽しい集いで得たエネルギーが自己の経営の励みになることをよく知っているからである。
振り返ればこの集会の原点は、09年に北海道岩見沢市で開催した「雪国直播サミット」である。北海道と東北の乾直人の有志とスガノ農機、乾直技術を確立した技術者ら20名ほどの集いだった。あれから10年が過ぎ、いまや北国の水稲直播技術は十分に確立したと胸を張れるようになった。さらに、全国に乾直人の同志の輪が広がった。毎年恒例の開催を心待ちにする仲間が増え、参加者も参加企業も増える傾向なのはうれしいことである。
意外とできるようでできないのが、農業者が自ら行事を企画し、実行することだ。地元の行事であれば、役場や農協などから会場の予約も会計処理も心強いサポートを受けられる。しかし、このイベントの実行委員14名は道内に点在しており、北から南から移動距離は200kmを超える者もいて、頻繁には会えない。この距離の克服にこそ、目的意識の高さがあると私は思う。同窓会に出かけるような気持ちと、先駆者たる責任からか、面倒くさいと考える人は一人もいない。楽しい集いで得たエネルギーが自己の経営の励みになることをよく知っているからである。
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