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地域活性化という「遊び」

「輝いてるか?」と問いかけた時に見えてくるもの

先日僕の大好きな叔母が
亡くなりました。
移住前僕らが暮らしていた京都市内で駄菓子屋を営んでいた
ごく普通のおばちゃんですが
僕は生きていく上でこのおばちゃんから多大な影響を受けました。
誰に似たのか
子供の頃から自分がやりたいことを見つけると
後先考えず突っ走ってしまう性格で
親や親戚はもちろん
近所の人たちにまで
叱られてばかりだったのですが
このおばちゃんにだけは
叱られた記憶がありません。
叱るどころか
どんな無茶な取り組みにも
「人間な、どんなことしとってもその人が輝いとったらそれが一番ええのや」
といつも味方してくれた。
8年前40歳にもなって突如として「農業やってみたい」と
3人の子供を連れ福知山の限界集落に移住を決めた時も
心配する人が多い中
このおばちゃんだけは
「しんやくんやったら大丈夫」
「人生なんか一度きりやから誰かに遠慮する必要なんかあらへんで。人間はもっともっと自分らしく輝いてええねん」
と応援してくれた。
「しんやくん あんた輝いてるか?」
これはこのおばちゃんが僕に会うたび口癖のように言っていた台詞で
僕が今でも
一番大事にしている言葉です。

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