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【地域活性化という「遊び」】
物事を「難しい」とは考えない子供のチャレンジ
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第26回 2018年04月26日
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「いってらっしゃーーーーい」
うっすらと霧がかかる春の早朝
元気な子供達の大きな声が
山間の小さな村にこだまします。
たくさんの荷物を積んだ
自転車が3台
田んぼに沿って曲がりくねった
坂道を下りていき
やがて見えなくなりました。
今年18になる長男が
この春中学を卒業する次男と小学校を卒業する三男を引き連れ
香川県の友達の所目指して
旅に出ました。
往復の走行距離260キロ
約1週間の旅です。
最初は長男と次男の二人で
行く予定をしていたのですが
三男が突如として参加を表明。
今まで往復100キロを数回経験した長男次男に比べ
走っても隣町まで15キロ程度の経験しかない三男の参加には
最初家族全員反対していたのですが
本人が「絶対できる」「やりたい」と自信満々に言いますので
僕がいろいろ考えた末
OKを出しました。
思い起こしてみれば
この三男は3歳の頃から
上の二人を追いかけて
山に登ったり基地を作ったり
川で遊んだり刃物を使って弓矢を作ったりと
いつも年上と同じように
遊んでいました。
自転車が3台
田んぼに沿って曲がりくねった
坂道を下りていき
やがて見えなくなりました。
今年18になる長男が
この春中学を卒業する次男と小学校を卒業する三男を引き連れ
香川県の友達の所目指して
旅に出ました。
往復の走行距離260キロ
約1週間の旅です。
最初は長男と次男の二人で
行く予定をしていたのですが
三男が突如として参加を表明。
今まで往復100キロを数回経験した長男次男に比べ
走っても隣町まで15キロ程度の経験しかない三男の参加には
最初家族全員反対していたのですが
本人が「絶対できる」「やりたい」と自信満々に言いますので
僕がいろいろ考えた末
OKを出しました。
思い起こしてみれば
この三男は3歳の頃から
上の二人を追いかけて
山に登ったり基地を作ったり
川で遊んだり刃物を使って弓矢を作ったりと
いつも年上と同じように
遊んでいました。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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