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地域活性化という「遊び」

物事を「難しい」とは考えない子供のチャレンジ

「いってきまーっす」
「いってらっしゃーーーーい」
うっすらと霧がかかる春の早朝
元気な子供達の大きな声が
山間の小さな村にこだまします。
たくさんの荷物を積んだ
自転車が3台
田んぼに沿って曲がりくねった
坂道を下りていき
やがて見えなくなりました。
今年18になる長男が
この春中学を卒業する次男と小学校を卒業する三男を引き連れ
香川県の友達の所目指して
旅に出ました。
往復の走行距離260キロ
約1週間の旅です。
最初は長男と次男の二人で
行く予定をしていたのですが
三男が突如として参加を表明。
今まで往復100キロを数回経験した長男次男に比べ
走っても隣町まで15キロ程度の経験しかない三男の参加には
最初家族全員反対していたのですが
本人が「絶対できる」「やりたい」と自信満々に言いますので
僕がいろいろ考えた末
OKを出しました。
思い起こしてみれば
この三男は3歳の頃から
上の二人を追いかけて
山に登ったり基地を作ったり
川で遊んだり刃物を使って弓矢を作ったりと
いつも年上と同じように
遊んでいました。

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