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【北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信】
アメリカに行って来た
- 西南農場 代表取締役 宮井能雅
- 第120回 2018年04月26日
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「この辺の住宅環境はどうですか?」とカメラを向けられた散歩中の地域住民はこのようにお言葉を発せられた。「成功した人生の象徴のようなものです、ウフフ」
反日のTBSなのでこのように言わせ、それを選んで放送することで国民に反発感を見せつけるやり方は全部お見通しである。放送内で“ちどりがふち”という単語が出てきた。“千鳥ヶ淵戦没者墓苑は環境省が所管する第二次大戦の遺族に引き渡すことができない遺骨を安置している”とある。無名戦士のお墓となるのだろう。このすぐそばに住んでいる“戦後、積極的に富の再配分を拒んだのかもしれない成功した人生の象徴たち”にはまったく興味を持つことはないが、身を挺し日本を愛し、妻、子供、親、兄弟を愛し、満足に食べることもできずに日本の将来を信じて敵と戦った戦士がいる千鳥ヶ淵に自然と足が向く。
その機会は、甥っ子の結婚式もあり昨年末に訪れることになった。
到着して驚いた。その広い敷地にいるのは私一人だ。間違えて皇居に来てしまい、本館はどこかな?と探したくらい。小一時間くらい居て私以外は日本人1人とヨーロッパ系が2人だけ。施設には君が代の歌詞にある“さざれ石”もあり、その小石が巌となり……。そこにいると東京のど真ん中にいることを忘れるくらい静寂な時を過ごすことができた。
なぜ日本人は千鳥ヶ淵に行かないのか
反日のTBSなのでこのように言わせ、それを選んで放送することで国民に反発感を見せつけるやり方は全部お見通しである。放送内で“ちどりがふち”という単語が出てきた。“千鳥ヶ淵戦没者墓苑は環境省が所管する第二次大戦の遺族に引き渡すことができない遺骨を安置している”とある。無名戦士のお墓となるのだろう。このすぐそばに住んでいる“戦後、積極的に富の再配分を拒んだのかもしれない成功した人生の象徴たち”にはまったく興味を持つことはないが、身を挺し日本を愛し、妻、子供、親、兄弟を愛し、満足に食べることもできずに日本の将来を信じて敵と戦った戦士がいる千鳥ヶ淵に自然と足が向く。
その機会は、甥っ子の結婚式もあり昨年末に訪れることになった。
到着して驚いた。その広い敷地にいるのは私一人だ。間違えて皇居に来てしまい、本館はどこかな?と探したくらい。小一時間くらい居て私以外は日本人1人とヨーロッパ系が2人だけ。施設には君が代の歌詞にある“さざれ石”もあり、その小石が巌となり……。そこにいると東京のど真ん中にいることを忘れるくらい静寂な時を過ごすことができた。
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宮井能雅 ミヤイヨシマサ
西南農場
代表取締役
1958年3月、北海道長沼町生まれ。現在、同地で水田110haに麦50ha、大豆60haを作付けする。大学を1カ月で中退後、農業を継ぐ。子供時代から米国の農業に憧れ、後年、オーストラリアや米国での農業体験を通して、その思いをさらに強めていく。機械施設のほとんどは、米国のジョンディア代理店から直接購入。また、遺伝子組み換え大豆の栽培を自ら明かしたことで、反対派の批判の対象になっている。年商約1億円。
北海道長沼発ヒール宮井の憎まれ口通信
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