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【地域活性化という「遊び」】
楽しみながら物を作る子供から元子供だった大人が学ぶこと
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第27回 2018年05月30日
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お母さんが<br />
お味噌汁を作っている間に<br />
ぬか床からお漬物を出し<br />
ぬか床をかき混ぜて<br />
また野菜を漬けるという風景は<br />
田舎でも珍しくなってきました。
我が家でも忙しいと
ついついかき混ぜるのを忘れて
ぬか床の状態を悪くしてしまい
漬物が何日も途切れてしまうこともしばしばです。
しかし
最近長男が自分のぬか床を持ち
毎日せっせとかき混ぜては
美味しい漬物が朝の食卓に
出てくるようになりました。
別に忙しいからと
子供に頼んだわけでもないのですが
実に楽しそうに
ぬか床の世話をしています。
そしてこれがすごく美味しい。
あまり大きな声では言えませんが
お母さんのより
美味しいかも?しれません。
「漬物くらい毎日用意してよ」
というのがよく
夫婦喧嘩の種にもなるのですが
忙しい世の中で子供4人育てながら
毎日ぬか床の世話をするというのはなかなかに大変なことです。
ついついかき混ぜるのを忘れて
ぬか床の状態を悪くしてしまい
漬物が何日も途切れてしまうこともしばしばです。
しかし
最近長男が自分のぬか床を持ち
毎日せっせとかき混ぜては
美味しい漬物が朝の食卓に
出てくるようになりました。
別に忙しいからと
子供に頼んだわけでもないのですが
実に楽しそうに
ぬか床の世話をしています。
そしてこれがすごく美味しい。
あまり大きな声では言えませんが
お母さんのより
美味しいかも?しれません。
「漬物くらい毎日用意してよ」
というのがよく
夫婦喧嘩の種にもなるのですが
忙しい世の中で子供4人育てながら
毎日ぬか床の世話をするというのはなかなかに大変なことです。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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