ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

知っておきたい 世界各国の産業用ヘンプ

米国(2) 産業用の幅を広げるCBD ビジネス


シャーロットの事例をきっかけに変革の波は全米に広がった。医療用大麻の合法化が13年を境に11州増え、違法な州でもCBDの購入が合法になった地域が出てきたり、てんかん症状の医薬品開発のための臨床試験の認可が下りたり、新たな取り組みがスタートしている。また、表1のようにTHCとCBDの配合比率により適応される治療分野は異なる。なお、現在もCBD商品は米国で食品として売られており、米食品医薬品局が認めた医薬品ではない。
世界的にも、CBD製品は繊維型では一般的に廃棄される葉や花、さらには種子や茎の有効利用法を示し、「高くても買う」というサプリメント市場を開拓した点で、その貢献度は極めて大きい。

関連記事

powered by weblio