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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

アメリカに行って来た 2


当初はミネアポリス→ファーゴ間のチケットを用意していたが、途中の町で普及所と大学の勉強会があると関係者からメールが来たので、急きょレンタカーで移動することにした。
航空券のミネアポリス→ファーゴ間はそのままにしてカウンターで「キャンセルします」って言おうかと思ったが、念のためデルタに電話した。
「キャンセル料は1万円になります。良かったですね、そのまま放置したらその後のフライトがキャンセルされましたよ……」
ビックリしたわ、飛ばないのにキャンセル料取るのか?
そういえば違う航空会社だったがその航空会社のオペレーターが「名前を確認します、ミアイさんですね」と聞かれたので「いいえミヤイです」と答えた。
オペレーターは「マイクのM、インディアのI、アルファーのA、インディアのIさんですね?」と言って来たので私は「マイクのM、インディアのI、ヤンキーのY、アルファーのA、インディアのIです」と早口で答えるとオペレーターは静かになった。
確かにビジネスクラスに乗る方で貧乏かつイングリッシュができない方はいないでしょうが、無意味に航空英語を持ち出されても通じる日本人はJASの有機認定程度の0・1%もいないのだから、変な悦状態は勘弁していただきたい。

アメリカへのお土産は北朝鮮のカレンダー!

本土上陸は2年ぶりで、いろいろと濃い話もあり手ぶらでハロー、とはいかないので、何かしらのお土産を持参することになる。以前はテルモの血圧計、北海道の甘味処でロイズのチョコレートだったり、日系人には六花亭のあんものが喜ばれる。
さて今回はなにが良いかな……と悩みながらテレビを見ると、北朝鮮のミサイル関連で騒いでいる、と思った瞬間ひらめいた。「これだ!?北朝鮮のカレンダーにしよう!」。しかし、どこで売っているんだ? 困ったときはネットで調べるのが一番だ。2016年? 古いカレンダーではさすがに意味がないので最後の手段を使うことにした。
国内に北朝鮮の大使館や領事館は存在しないので、情報を一番持っているあの北朝鮮総連に直接聞くことにした。ネットで調べるとしっかり札幌にも支部がある。
そこで農場の従業員に「総連に電話しろ」と命令した。真面目な従業員は私に言われるまま電話番号をスマホに打ち込み、マイクはスピーカーにして周りの者も聞くことができるようにできる芸達者である。
「ヨボセヨー(もしもし)」。従業員は「怖い!マジだ!イヤだ!」。ビビって電話を切ってしまった。私は「使えん奴だな!」と罵倒した。彼は「じゃあ代わりに電話してみてくださいよー」と言うので、かけようかと思ったが、もう一度ネットで調べると2年前の北朝鮮のカレンダーを販売しているのは東京の旅行会社のようだ。記載されたところに電話した。

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