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今年の市場相場を読む

果実的野菜の野菜的な要因は? イチゴ/メロン/スイカ/コダマスイカ


【今後の対応】
8月は成長著しい山形が6割を占めて9月まで主産地である。この産地地図の変革は、9月まで暑い日が多くなった近年の気候変化のため。熊本は5月からの夏前産地で、小売店頭の飾り・品揃え用だったが、数年前からは、消費者にも買ってもらうために、カットスイカの専用パッケージを用意。スイカ販売を先導してきた。今年の5月は突然暑くなり前進化が効果をもたらした。いま、前進化の目標は、学校給食用に夏休み前に出せる生産だ。

コダマスイカ

【概況】
東京市場における大玉スイカの入荷は、07年対17年では数量で12%減程度、単価は24%高い。入荷のピークは7~8月だが、スイカは生産面では野菜類でありながら消費面では果実的で、当該年が猛暑、冷夏、残暑などの不確定要因で大きく影響を受ける。07年の7月は入荷ピークとなり単価は125円/kgと低迷したが、17年の7月は07年の同月より2割少ないが単価は8割も高い220円。ピークにこれだけ違うと産地も大変だ。
【背景】
スイカはこの10年で産地構造がずいぶん変った。07年はトップ産地は圧倒的に千葉、25%を占めた。しかし17年では入荷量は33%減ってシェアは19%。13%増えた熊本がトップになり、23%増えた山形が2位で、かつての主産地千葉はいまや3位だ。5月にピークとなる熊本産がスイカシーズンの先陣を切り、その勢いを引き継いで6月にピークを持ってきた千葉、7月は終盤に向かう千葉と最盛期を迎える神奈川、さらに東北産地の先駆け山形が加わる。
【今後の対応】
8月は成長著しい山形が6割を占めて9月まで主産地である。この産地地図の変革は、9月まで暑い日が多くなった近年の気候変化のため。熊本は5月からの夏前産地で、小売店頭の飾り・品揃え用だったが、数年前からは、消費者にも買ってもらうために、カットスイカの専用パッケージを用意。スイカ販売を先導してきた。今年の5月は突然暑くなり前進化が効果をもたらした。いま、前進化の目標は、学校給食用に夏休み前に出せる生産だ。

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