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【地域活性化という「遊び」】
うちの農場に来たら誰かと友達になるまで帰れない
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第29回 2018年07月30日
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始めた頃は観光目的の
お客様が多かったのですが
最近は地元の方もたくさん来てくださるようになって嬉しい限りです。
カフェではまず
コーヒーやケーキなど
美味しい食べ物や飲み物を出す事がとても重要ですが
僕がそれよりも大事にしている事があります。
極端な事を言うと
それができるのであれば
コーヒーもケーキも
必要ないかもしれません。
食べ物にとことんこだわって
その食べ物の
元になるものを作りたいと
農業の道に入った僕ですが
そんな人間がそこまで言う
食べ物より重要なものとは
一体なんでしょう?
ページも少ないですから
もったいぶらずに言いますと
「お客さんとお客さんをつなぐ」という事です。
そのうち
「うちの農場に来た限り誰かと友達になるまで帰ってはいけません」
というような看板を立ててやろうかとすら思っています。
コーヒーやケーキなど
美味しい食べ物や飲み物を出す事がとても重要ですが
僕がそれよりも大事にしている事があります。
極端な事を言うと
それができるのであれば
コーヒーもケーキも
必要ないかもしれません。
食べ物にとことんこだわって
その食べ物の
元になるものを作りたいと
農業の道に入った僕ですが
そんな人間がそこまで言う
食べ物より重要なものとは
一体なんでしょう?
ページも少ないですから
もったいぶらずに言いますと
「お客さんとお客さんをつなぐ」という事です。
そのうち
「うちの農場に来た限り誰かと友達になるまで帰ってはいけません」
というような看板を立ててやろうかとすら思っています。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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